トレーシングレポートの活用について
トレーシングレポート運用方法、トレーシングレポートQ&Aをご確認の上、トレーシングレポート(服薬情報提供書)をご活用ください。
概要
一般社団法人広島県病院薬剤師会と公益社団法人広島県薬剤師会で統一した様式のトレーシングレポートを(服薬情報提供書)を作成いたしました。
目的
トレーシングレポートは、保険薬局で「緊急を要さない(即時性の低い)情報であるが、処方医師へ情報提供した方が望ましい」と判断された情報を、処方箋発行元の薬剤部で集約し、処方医師へその情報をフィードバックします。そうすることで、円滑な患者情報を共有化し、薬物治療の有効性と安全性の向上を目指します。
疼痛フォローレポートの活用について
この度、一般社団法人広島県病院薬剤師会と公益社団法人広島県薬剤師会では、広島県内で統一して使用できる「疼痛フォローレポート」を作成いたしました。
目的
疼痛管理のチェックポイントを標準化することで指導内容を明確にし、最終的には痛みのない生活を送ることを目指します。ただし、急性増悪が疑われる症状・兆候がある場合には、かかりつけ医や病院への受診推奨を行ってください。
活用方法
患者への服薬指導時やテレフォンフォローアップ時にチェックポイントについて確認。広島県版トレーシングレポートと一緒に「疼痛フォローレポート」を添付することで患者指導内容や評価内容を主治医へフィードバックしていきます。


